2017年11月23日

映画「ポリーナ 私を踊る」と首藤さん

ハイシーズンに入り、2か月以上更新が空いてしまった・・・・。
本日も大阪に向かう新幹線車中です。

昨日、友達と映画を観てきました。
ポリーナ、私を踊る
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正直、この首藤さんのトークショーが目当てで行きましたが、映画自体も非常にバレエ好きには面白かった。

久しぶりに、コンテンポラリー、
プレルジョカージュの舞台を生で観たくなりました。

この作品は、振付家であるアンジュラン・プレルジョカージュと
ヴァレリー・ミュラーの共同監督作品なのですが
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インタビューで、ヴァレリーがこの映画に込めた若者へのメッセージ
「自己を構築するためには、自分の強さのみならず、弱さも見極めて、
 その両方によって自己構築してほしい。
 ひとつの決定的なロールモデルがあるのではなく、どんなものでもありえる。
 生き方は一つではないんです。」


・・・は日ごろ私が研修で伝えていることと同じで非常に共感を覚えました。

そして、映画鑑賞後の首藤さんのトーク。
非常に印象に残ったのは、インタビュアーから

「この映画のポリーナや、最近話題になったはセルゲイ・ポルーニンのように
 誰かの振り付けではなく、自分自身で自由に踊ることについてどう思うか?」

という問いに対し

「自分自身が、一人で【自由】なるのは難しい。私の場合は、振付家によって
 自分の知らない自分を引き出してもらえて新しい自分に出会える。
 人と関りを持つことにより、より自由になれる。」


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と答えておられて「首藤さん、ダイバーシティしてるじゃん!!!」とこれまた共感したのでした。

映画に話は戻りますが、ポリーナの恩師・ボジンスキー先生は映画「オーケストラ!」の
主人公指揮者のアレクセイ・グシュコフだったのも、なんか嬉しかった〜。

「オーケストラ!」で流れるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、いいっ。DVD観ましょう。
「ポリーナ、私を踊る」と共に、秋の芸術に触れることお勧めでございます(^_-)-☆
 
posted by Yukiko at 18:19| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

体調は快調

2月の第三週は、例年、私が「一年で一番忙しいっ\(~o~)/」と感じるWeek。
しかも、巷では風邪やインフルエンザが猛威を振るう季節でもあります。

が、今年も体調は快調

9月から始めたバレエも21回通い続けてようやく・・・ようやく
「あ、音に乗れた・・・!」と思う瞬間が出てきました。

これまでは大好きでワクワクはするのだけれども、
毎回毎回出来ないことが多すぎる自分を実感する90分でもあるわけで・・・。
忙しい中、スケジュール調整していくのが「しんどいな」と思いがよぎることもあるのです。

周りからは「大丈夫だよ」「出来るようになるよ」と言われても
まったく自分でその片鱗も実感できないときは「うーーーん」と
その言葉を自分の中に入れられない。

でも、その「うーーーん」に焦点を当てず
「2020年に発表会参加(哲也くんに声かけられる)」をイメージし
「週一回を必ず続ける」を無になって(!?)21回続けていくうちに

「おや?皆さんの言ってたことホントかも・・・」と思える瞬間が出てきたのです。


さっき本屋で「BE・LOVE」という雑誌を立ち読みし(・・・すみません。単行本派です。)
ちはやふる」の最新回を読んで、「これだよね」と実感しました。

「もう、無理」って思っても「粘り強く」トライし続けた人にはきっと響くだろうなという表現で、
若いころの私は、何でもやってみてダメだと思ったらすぐ潔くやめてしまっていたのだけど
この年になって、「もう少し頑張ってみるか」と思って続けてみたら
殊の外「より良い結果」に出会えたり
また、「GOALが明確な場合であれば続けられるもんだな〜」と。

そんな経験をしたあとに「ちはやふる」読んじゃうと
もう、涙腺がヤバイ怪しい人になってしまいます。

地道にコツコツに無縁だった私が、ホント変わったよなと思える今日この頃。
当たり前だが、中々実践できなかった「GOAL」設定と「粘り強く続ける」ことの尊さを
48歳直前にかみしめております。
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明日は岐阜で「女子大生」×「社会人女性」のイベントの講師&ファシリテーターです。

大阪→東京→札幌→横浜→岐阜とジグザグ日本列島横断Week。来年はむしろ、札幌の翌日に沖縄とかが加われば嬉しいかも〜。

みなさん良い週末を



posted by Yukiko at 17:31| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

2015年仕事納めの日

今日は弊社の仕事納めの日。
年末年始休業は12月29日〜1月3日まで
2016年1月4日から営業開始です。

しかし、街はすでにお休みモードですね。首都高も空いてたし。
電話も滅多にならないし、書き物に集中出来るよい時間です。

さて、2015年を振り返り、自分の中のビッグニュースはというと
9月の終わりから40年来の悲願であったクラシックバレエを習い始め
「出来ない」ことに挑戦するには「好き」が大事であることを痛感したことでしょうか。
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そうそう。リラックマ ここにいますにも、こう書いてありました。
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「スキの数だけしあわせがふえますね
27日にレッスン納めして来ましたが3日にはレッスン開始します

しかし、私のできなさ具合が半端ない。
腹筋をいつも注意されますが、どのようにお腹に力を入れていいのかわからない。
中々鍛えられないから、話題のSIXPADでも買おうかな。EMSは本来医療用だと言われても
痩せるためではなく、私の場合医療用から始めるべきじゃ・・・。と思ったのですが、
やっぱり、自分が“動く”ことが一番なのでしょう。

というわけで、2016年は、もっとバレエをうまく踊るために、ヨガもはじめようと思っています。
実は、Woomaxの松本昌子は、全日本ヨガ連盟の愛知県支部長なのですが、
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彼女曰く、ヨガの呼吸法はいわゆる、私たちが無意識にする肺呼吸だけでなく、
動作と呼吸を合わせることにより、精神と身体がリンクし、調子が整うとのこと。
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バレエでも「ちゃんと呼吸してください!」と言われることが多いので
2016年の新しいチャレンジは「呼吸」デス。

みなさま、良いお年をお迎えください




posted by Yukiko at 16:32| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

目的型・回避型


さて、表題の件、あなたはどちらのタイプですか?
あなたの周りの人はどちらのタイプでしょうか?

目的型とは
ゴールに到達できたときのことを考える。
つまり、欲しい物を手に入れること、
理想の状態の実現が動機付けになるタイプ。

回避型とは
ゴール到達できなかったときのことを考える。
つまり、欲しくない物を回避すること
最悪の状態を免れることが動機付けになるタイプ。

よく誤解されますが
私は目的型ではなく、回避型です。
「絶対に◎◎になりたくない!」という想いが動機づけになります。

最近バレエを始めたのも
「このまま、年老いて身体が固まったまま動かなくなったら嫌だな」と思ったからです。

動機づけで「絶対◎◎な状態はいや!!」としっかりイメージしたあとは
「じゃあ、何ならいいの?」と自分に聴く余裕が出てく来ます。

私の場合、「じゃあ、何なら良いの?」の問いには
「年を重ねても健康な状態の私」がイイ!になります。

では、、、と具体的に目標を決めていきます。
「まずは、身体を動かした方がいいと思ってるんだよね。何がいい?」
「ジム?」
「いやいや、まったく気持ちが動かない。」
「好きなバレエがいい。」
「じゃあ、通いやすいように家から、職場から近くがいい?」
「うーん、違う。私が体を動かし続けるために大切なのは近さじゃない。」
「不得意にチャレンジするなら「好き」じゃなければ動けない。」

→というわけで、Kバレエがいい。に行きつくと。


自己内対話でも目標が明確になったら、もう行動はセットになります。

つまり、自律的に目標立てて実践する人は、みんながみんな目的型だというわけではないよ。
という事例でした。

さて、連日ALL研修&講演。
昨日はBS系ニユース番組で取材を受けました。
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上司のダイバーシティマネジメント研修なのですが
2年前にこの研修とセットの女性研修を受講された方が
今回上司側になってマネジメント研修に参加くださった方がいらっしゃいました。

非常にうれしいです。感慨深く、やはり積み重ねでしっかりと
続けていただくと一つ一つ結果が見えてくるなあと思った次第です。

今から、今週ラスト女性経営者セミナー、がんばるぞ。
posted by Yukiko at 17:57| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月08日

「好き」は「出来ない」を凌駕する

先日、宣言した通り、バレエレッスン始めましたよ。
観るのは大好きで、何十年も観てきたバレエ・・・。

ビギナーズコースの初回。
チャコットの店員さんにすべてコーディネートしていただいた
フル装備(レオタード+スカート+タイツ+バレエシューズ)で臨みます。
最初は上半身から身体をほぐす床からのスタート。

理解していましたが、クラスで一番身体が硬い私。
「アンタ本気でやってないよね?」と思われかねない硬さなわけで
今まで、そんな私と相対するアスリートな方々からは
「驚き」と「憐れみ」のメッセージをその表情から享受してきたわけで、なんていうか、「憐れまれてまで運動なんかしたくねーし!!」という性格上本当に身体を動かすことには無縁だったわけですよ。

そんな私を指導くださるのは現役 Kバレエカンパニーのダンサーでもある酒井麻子先生
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(Kバレエゲートのブログからお写真拝借)
こんな美しいプロのダンサーに教えを請える状態ではない私は、
やはり先生にお会いして身構えてしまったわけですが。

プロはやはり、違いますね。

「竹之内さん、どこまで足開きますか?あ、ここまで出来ますね。じゃ、そこから行きましょう
と、こちらの気を軽くしてくれる声掛け。

文字だと伝わりにくく「当たり前」に見えるかもしれませんが
この様に、想像を絶する出来ない人に対し、ゼロベース思考対応からの〜
徹底したプラスの声かけが出来る指導者って私はあまりお会いしたことが無い。

息子のケースでも、ゼロベース思考対応できる教師に出会えた時の感動は忘れられませんが
私のケースでも!!

そんな素晴らしい先生に出会えてますますバレエが大好きになりますと
出来ないなりに、自宅でもストレッチ頑張ったりしちゃうんですよね。

今までの運動できない私は様々なアプローチできっと
「ストレッチやったら肩こりなくなりますよ」
「もっと健康になりますよ」
等アドバイス受けていたわけですが
「仕事が忙しい・・・」
「帰ったら帰ったでやることが多くてぇ」
と言い逃ればかり。ま、本人は「出来ない」と「つまらない」し「不快」なので
「やりたくない」になっていくんです。


しかし、今回「出来ない」のは変わらないけれど、行動するのはなぜか?

「好きだから」

これに尽きるなあ〜。

やっぱり、自分が好きなことをみつけること、増やすことって
成長していく上でとても大事だと思う。

キャリアデザインでも、「3年後のビジョン、3年後のなりたい自分」といわれるとわからないし苦しい
と答える受講生も「3年後、どんな自分が好きな自分?」と尋ねるとイメージできると口々に言う。

好きのパワー、おそるべし。

タイトル通り
「好き」は「出来ない」を凌駕します(#^.^#)
posted by Yukiko at 18:19| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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