2017年05月31日

検察側の罪人

久しぶりに雫井脩介さんの作品読んだんですけど
登場人物にポジションチェンジしながら読むタイプの私は
上巻、主人公の最上検事がする選択の一つ一つに
「うう、そんな手法を選ぶのか」「そっちいっちゃうのダメ〜」と
読み進めるのが辛くなり、
下巻に入っても、若手の沖田に対し「本当に、そのまま進むの?」と
これまた、読み進めるのがなかなかヘビーなものでした。

kensatu.jpg

「正義」とは何か
「正義」の対義は「悪」ではなく「別の正義」であること

ダイバーシティを別の視点で深く深く考えさせられる本なので
ぜひ、皆さんにも読んでどのような感想を持ったのかお聞きしたい。

正直、私の好きな「勧善懲悪」ではないので
(そもそも「正義」と同様「悪」って何だ?の問いもグルグルになります)
読後はどよんとなったのですが、
それも踏まえて、読み直し、私が好きなシーンは

最上と娘が面会した時に
娘の奈々子が、「それでも、私は恵まれてるっていうんでしょ。大丈夫だよ。」と最上に伝えるシーン

と、

親友・前川と最上の最後のシーン

・・・なのですが、これがどんなシーンかはネタバレになるから書けない。
この2つのシーンには「ぐへぇ」と思う数々の状況にも
私的には救われる一片が描かれていました。

登場人物で好きなのは「諏訪部」
彼の中の「正義」を考えるのも一興です。

自分で
「頑固」
「思い込みやすい」
「べき思考」
「『絶対』が口癖」…だと思う方にはお勧めの本です。



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5周年ロゴ.png

posted by Yukiko at 17:04| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

成長思考とやり抜く力

grit.jpg

つい先日、とある企業様で講演+グループディスカッションをさせていただいた。
「マネジメント」が大テーマでその中で「男性脳×女性脳」をマネジメントにどう活かすか?が
私の話す役割でした。

しかし、加えて皆さんへの課題図書に「GRIT−やり抜く力ー」があるので
可能であればその要素も入れてほしいというリクエストだったので
本屋に並んでいるのはもちろん目にしていたが、あらためて読んでいなかったので
読みました。

私、この本、全編全頁「うんうん。その通り!」状態なのですが
P243「成長思考」「やり抜く力」を妨げる表現・伸ばす表現の表に
自分の言葉かけは普段どうだったであろうか?とちょっと考えさせられました。

妨げる表現
「これは難しいね!出来なくても気にしなくていいよ」

伸ばす表現
「これは難しいね!すぐに出来なくても気にしなくていいよ」

なるほど。

ついつい「今」をとらえ、相手に寄り添うことだけに焦点化すると前者になってしまうが
「今」に加えて、その「先」も一緒にとらえていれば、後者の言葉かけが出てくるでしょう。

この言葉のシャワーをどれだけ積み重ねてきたかによって思考が変わり
行動が変わるのもイメージできる。。。。

子育てにも組織のマネジメントにも両方に活かせるから
今の時代とても必要な力だな。

やり抜く力。

もう少し読み込んでみようと思います。


posted by Yukiko at 10:09| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月15日

三省堂書店池袋本店で週間ランキング2位☆獲得しました

さきほど、担当編集者様から嬉しいお知らせが・・・
なんと、2か月前に発売した

思い通りの人生に変わる女子のための仕事術」が

三省堂書店池袋本店さま

なんと、

週間ランキング2位!!

を獲得しました〜〜〜♡
女子のための仕事術.JPG


うそ!何の作為もナシでこんなことが起こるんだ!すっっごい、嬉しいです
ありがとうございます

ご購読いただいた皆様に心より感謝です


先月のメルマガでご紹介した感想文(一部)もご紹介
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 「女性活躍推進」という言葉が巷で騒がれておりますが、
 日々仕事を行う中ではそういった時流の流れだけでなく、
 今自分がどう歩んでいくかという部分への足掛かりが、自分にとって
 より得たい情報だと考えておりました。
 そのような状況に対して、温かくエールを送って下さるテーマ設定、本文には
 大変励まされ「将来を見通して一歩一歩頑張っていきたい」という気持ちを
 新たに致しました。(建設業・女性)
__________________________________

 最近でこそ、ダイバーシテイを看板に、女性の登用、職場環境の見直しが
 謳われるようになりましたが、まだまだ現状は、男性偏重の職場環境が
 残っているのかも知れません。
 そのような中で、女性がどのようなことに悩んでおられるのか、
 またその背景に男性(感性)に偏った環境があることに気付かされました。
 本著書は、職場環境に悩んでおられる女性のために書かれたものだと思いますが
 逆の視点(男性の目)からも学ぶことが多いと思いました。
  (中略)
 タイトルは”女子のための仕事術”となっていましたが、女性社員や
 女性社員の組織の中の男性社員(上司)のみならず、男性社員自身に
 とっても非常にお薦めできる内容であると感じました。(医薬品・男性)
___________________________________

 「読み手が泣けるように」という意図は無いと思いますが「働く母として
 頑張っている自分」と「良い妻であろうと思う自分」の間で葛藤を抱える
 私は 読んでいて涙が止まらなくなりました。何度も何度も読んでいます。
 自己内対話、全然意識したことが無かったです。自分の心の声にもう少し
 時間を取りたいと思います。自分でうまく出来るようになったら、娘にも
 教えていきます。 (サービス業・女性)
___________________________________

 【思い通りの人生に変わる女子の仕事術】読まさせて頂きました。
 とても参考に成り、読後女性社員と現状の仕事環境について話す機会を持ち、
 彼女たちの意見を聞いていると、本に書かれているような男社会の中で、
 女性特有の感じ方や対応の仕方が見て取れ、とても共感できました。
 弊社では、年間休日も子供を持つ女性に配慮できる部分は出来るだけ考慮し、
 子育て環境の改善に今後も一層取り組んで行こうと考えています。
 本書は、女性社員にも読んでもらえるよう、弊社の図書に登録させて頂きました
 (製造業・男性)
___________________________________

直接お会いしたときには、中々ご感想は聴けませんが
メールやSNSのメッセージでダイレクトに「生の声」伝えていただけるので
本当に嬉しいですね。ありがとうございます!!!
皆さんのメッセージを励みに、引き続き、地道にコツコツ頑張りますっ

posted by Yukiko at 17:47| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

ソリューションフォーカス

今日は小田急サザンテラスセンチュリーホテルの20Fで
久しぶりにソリューションフォーカスの青木先生にお会いしました。
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先日出版させていただいた書籍「思い通りの人生に変わる女子の仕事術」は
先生に教えていただいた「ソリューションフォーカスアプローチ」のことを
実生活にどのように活かすかを、結構ポイントに書かせていただいたので
お礼と近況報告も兼ねてお時間たっぷりといただきました。

私が息子を育てていく上でも
組織で起こる「問題」を「目的」に照らし合わせて「課題」に変えて「解決」していく際にも
非常に力強い味方になった「ソリューションフォーカス」
女性活躍推進においてもこの上なく必要な考え方と手法です。

「こんな時にも有効だった」
「あんなことも実はソリューションフォーカスが活きた」など
あまりにも久しぶりだったので、たくさんお話しさせていただいちゃいました。

先生からは、この先は、より、俯瞰的視点でより良い組織開発、
経営アプローチの研究していくことに力を入れていくとのこと。
ちょっとだけ聴かせていただいたが、時代を色でカテゴライズして
特徴を表現していてとても分かりやすく、
これからの時代に増やしていきたい企業・組織の在り方に触れさせていただきました。

これから海浜幕張で講演ですが、おかげさまで頭がすっきり。
サザンタワーからの眺めも素敵で、やる気がみなぎりました(*^^*)
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ありがとうございます。御縁に感謝です(*´▽`*)
posted by Yukiko at 13:32| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月07日

脳内ポイズンベリー

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最終巻を読みました。

脳内ポイズンベリーは2009年12月か2015年4月まで連載されていまして
都度、姉に借りて読んでいた代物。

この作品は、タイトルから想像できるところもあると思いますが
ひとりの人間の心の中に起こる思考のひとつひとつを5つの思考軸

1 ポジティブ
2 ネガティブ
3 衝動(反応)
4 記憶(記録)
5 理性(決定)


を擬人化して「会議」という形で表現したものです。

今週末から真木よう子さん主演で映画も公開されるので
詳しくはwikiよりも、公式HPのイントロダクションストーリーをどうぞ

女性に限らず、人の脳内ではこのように擬人化はしていないにしても
多様な思考軸が右往左往するものだよな〜。
正直、これは恋愛に対する右往左往ストーリーで、
こういった恋愛の右往左往のプロセスに全く興味が持てないタイプの人には
読めないだろうなあと思うのですが、

ダイバーシティ&インクルージョンで、

相手の立場に立つ(イメージする)
相手の価値観を尊重する
が大事だとお伝えすると

「その通り!」「わかった!」とすぐに言ってはいただけるのですが
すぐに「実践が思うより難しい」といわれることも多々あります。

実践が思うより難しいのは、相手の中の多様な思考軸が想像できないから
想像するには擬人化するのも楽しいですね。

私は、単行本の最後に書かれる作者の水城せとなさんの“あとがき”が大好きで、
最終巻のあとがきも非常に深い。考えさせられるなあと唸りました。

最後にこの漫画は「自分軸の肯定」がテーマだったということも書いてあったので
なるほど・・・と思いました。

自己肯定感を自分で高めるスキルは大人の必須スキルです。
このチカラがあれば、多少の困難も受け止められます。
主人公のいちこはアラサーですが、このチカラを今後も磨いていけば、
40代、50代人生の子午線を超えても清々しく生きられるだろうな〜。
そんなことを再認識させてくれました。

全5巻、大人読みお勧めします

追伸
ピクサーの新しい映画も同じテーマのようですね。ネットのニュースでも話題でした。
私は、どちらも観てみたいです



posted by Yukiko at 09:54| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月29日

人材育成の教科書

1月30日、ダイアモンド社より「人材育成の教科書」が発売されます。
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この本は、以下の5つのテーマに分かれています。

■手堅く着実な実績を残す人材をつくる
■集団をパワーアップさせる人材をつくる
■イノベーションを起こす人材をつくる
■スペシャリストを育成する
■ビジョナリーなセンスと判断力を持った人材をつくる


上記5つのカテゴリの「スペシャリストを育成する」の中で
Woomaxを代表して佐野愛子
“ハイブリッド脳”のすすめ─女性社員の力を最大化し、組織力向上をサポートする
を伝えております。

人材育成を普遍的に学んでいきたい皆様
ぜひ、組織に1冊!
手元において課題ごとに読みこんでいただきたい1冊だと思いますので
どうぞ読んでみてくださいませ
posted by Yukiko at 21:56| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

太陽の坐る場所

もう季節は秋から冬に移行している感がありますが
「読書の秋」です。

ジャンルはミステリとか推理小説ということであったので
辻村深月さんは今まで読んだことが無かったのですが、今回読んでみて
中々のインパクトがありました。

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小さいころから、
「あの人がこの発言・行動を起こしたのはなぜか?」
「どんな心理なのか、どうしてこのような思向に至ったのか?」を
考えることが大好きだった私は、小説でも登場人物の心理プロセスを
推し図るのが結構好き
大体、ストーリーを読み進める中で、私の仮説は合致していくのが常なのですが、
これは、「なるほど、そうか、そう来たか」の連続で読み応えがありました。

特に、出席番号1番の「里見沙江子」の回は、本当に出色。

日ごろ、自分の【思い込み】の枠を検証しよう
と言っている私が、筆者が描く視点に思いっきり
誘導されてイル・・・


やはり、人間関係は【対話】がカギだな〜。
対話なしで、思い込みが外せることは無いなあ〜。

・・・ということを、思い知らせてくれた1冊です

ということで、心の襞の描き方にすっかり参った私は
次の辻村ワールドに。
今読んでいるのは「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」です
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posted by Yukiko at 18:10| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

「東京タラレバ娘」を読んで

これ読んで、
「あはは!痛快でしょ〜!
と思うか
「い、痛い、痛いんですけど
と蹲るか・・
「さぁ、あなたはどっち?」と聴きたくなるアラサー、アラフォーの踏絵的なマンガです。

Amazonによる内容紹介
「タラレバばかり言ってたら こんな歳になってしまった」
そんなにイケていないはずじゃないのに気づいたらアラサ―になっていた倫子。
6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。
東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!


これは、その「東京タラレバ娘」の表紙。
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前から、好きな漫画家さんなので何気なく買ってみたのですが
非常に、非常に、内容紹介通りの、女子に対する鋭さが小気味よい。

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「出会いが無い」「いい男がいない」
「つまんない男と結婚したを同級生を憐れんで」


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「ユニフォームは着たままで」「いつでも行けると自信満々で」
ベンチで批評かまして、土壇場で打てると思った打席で大空振り
「お前なんか戦力外通告だァァァ」

これらのページは前後のストーリィと合わせてと読んでいただくと非常に非常に味わい深いですヨ。

え?すでにちょっと痛い?


世の中的にも非常に殺傷力があると話題になっています。
Twitterのまとめ

ツイッターには
「エグいよーツラいよー(笑)」
「読んだよ…心がグサグサになるよ…でも…超面白いよ…独身アラサーは読んだらいいと思うよ」
「い、痛い…胸が痛い…」
「ガツーンときた。ミドルキックみたい」
「他人事とは思えずに、読んでるとツライ(´;ω;`)」

といった感想が多数。

世代ごとで感想は変わるのか?20代は?40代は?興味があるところです。
女性の皆さん、踏絵マンガ、踏んでみて\(^o^)/
posted by Yukiko at 20:13| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

働く女性の理想のダンナ像?!

本日は、愛読マンガ2冊の発売日。
二ノ宮知子の「おにぎり通信(2)」と
藤村真理の「今日会社休みます(6)
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『今日会社休みます』は、33歳のOLと一回り下の大学生の恋愛ストーリー。
主人公は至ってフツーの(やや身持ちは固めか)OLなのですが、
彼だけでなく、同年代のイケメン若手経営者からも好かれるという
現代おとぎ話なのですが、最新刊では、一般職から総合職の転換のチャンスを
大学生の彼と結婚するかもしれないし・・・と
断ってしまう揺れる乙女心、などがみどころ。

「え、プロポーズとかも無しなのに、結婚するかも?で、
 せっかくのステップアップを断るって?」
と、突っ込むこと間違いない男性脳のみなさん
満喫あたりで6巻通して読んでみて、是とか非とかじゃない女心
を理解してみましょう(^^)

そして、『おにぎり通信』
のだめの作者で著名になった二ノ宮知子の育児エッセイマンガ。

何がすごいって、ダンナのマルチぶりがすごい。

二ノ宮知子は、漫画を描く子どもを産むが担当。
ダンナは、二ノ宮知子のデジタルアシスタント業会社(二ノ宮プロ)の経営
5歳と2歳の男の子の育児全般・家事全般が担当というスーパーさ。

「こんな人、リアルにはいないよね〜。」と思わせる2作品ですが、
おにぎりに出てくるPONさん(ダンナ)は多少の【盛り】があったとしても
本質リアル(なんだろう)。すごい。

試し読みはこちら↓
http://you.shueisha.co.jp/reading/index.html?title_name=onigiri_tsushin

ダンナさんは二ノ宮知子がのだめでブレイクする前からのおつきあいのようなので
稼いだ結果が【理想の兼業主夫】を引き寄せたわけでもないようです。
また、二ノ宮知子は自分を仕事人間の昭和夫のように表現しているので、
そこの対比も新鮮というか面白いです。

多様化ですなあ。

posted by Yukiko at 16:09| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

最近読んで面白かった本は

こちらです。
私の夫はマサイ戦士
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著者は私と同年代の東アフリカ・ケニア共和国に暮らす日本女性。
現地でガイド・添乗員をつとめて、マサイの戦士と第二夫人として結婚している。
日本人が生活者の一員としてマサイの文化を伝えたいということで書いたノンフィクション本。

異文化と向き合うことってこういうことなんだよなあと考えさせられます。
一夫多妻制と聴けば、現代日本社会に生きる私とすれば
「えっっ?」と思う制度ですが、継承し続ける民族には
それなりの理由があるわけで、著者の柔軟な物事の捉え方は
ダイバーシティ時代非常に学び深いです。

とはいえ、初夜に新婦は最高のおもてなし(の供物!!)として
新郎とベストマン(新郎の親友)とともに寝るとかの慣習とかは
さすがの著者も引いてしまい勘弁してもらったと書いてありました

ただ、しかし、それをバッサリいきなり否定するのではなく、
いったんどういうことかと受け止め、自分の中でどうするのかを対話して
YESならYES、NOならNO、お互い譲歩なら譲歩と判断していくスタイルが
他者とのかかわりでとても大切なことだとあらためて思わせてくれる書籍でした。

ダイバーシティに興味ある人はGW後半戦、ちょっと読んでみることおススメです。

Woomaxは暦通りに営業中ですが、
私は明日から日本を離れます〜。

パソコンは持っていかない旅でございます。
Facebookは更新します。うふ。
posted by Yukiko at 19:19| ☆書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする