2017年07月17日

Woomax5周年記念ダイバーシティ推進セミナーご報告(3)分科会D 他

続いて、その(3)です。その(1)その(2)についてはこちら

さてさて、次は分科会Dです。
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こちらは他の分科会と違って
住友金属鉱山株式会社の吉田さんに講師というよりパネラーとなっていただき
2部構成で前半はご自身のキャリアについて、後半は自社での取り組みについて
お話していただいたあと、参加者のみなさまにもグループディスカッションで気づきを深める形式にさせていただきました。

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吉田さんの仕事キャリアは、実は保育士からスタート。プライベートのキャリアでも様々なライフイベントを乗り越え、今、住友金属鉱山・人事部で「女性活躍推進グループ」のリーダーを務める吉田さんは基調講演で野村さんがお話しされた100年人生を生き抜くために必要なパラレル(複線的)キャリアの実践者です。

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吉田さんのパラレル(複線的)キャリアと実践はまさにスタンフォード大学ジョン・D・クランボルツ教授の提唱した「プランドハプンスタンスセオリー」実践のお話。

詳しくはのちにレポートをWoomaxのHPにUPした際にチェックしてください!

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5周年記念セミナーをなぜやろうとなったかというと、
企業生存率で調べると、起業5年の会社生存率は約20%と言われる中、
休眠ではなく、組織として活動しながら増収増益体制で5周年を迎えることが出来たのは
本当に、ひとえにご支持下さった皆様のおかげです。

感謝の気持ちを表すなら、毎年行っていた自社で旅行に行くとかではなく
また、私たちの場合は、パーティ形式にして皆様に我々と飲食を共にしていただく
・・・というのも少し違う気がしたので、やはり、普段の言行一致を体現しよう
何か、少しでも、組織で働く皆様の課題解決のヒントになるセミナーの開催を決め
昨年の11月くらいから少しずつ進めて形にすることが出来ました。

今回は本当に講師の皆様方に素晴らしい内容のセミナー、発表をしていただくことが出来、裏方のパートナー、スタッフたちにも本当に心を尽くしてもらい心より有難いと感謝しております。

正直開催にはパワーが要るので、自社セミナー開催は5年に一回で良いなと考えておりましたが、アンケートを読み、皆さんが非常にこの場を楽しんでくださったことに感動し、来年は少し小規模になりますが、継続的に運営していこうと思った次第です。

今回暑い中、ご多用の折からセミナー会場までご参加いただいた皆様、
社内外問わず、開催運営に関わってくださった皆様に心からお礼申し上げます。
引き続きWoomaxをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

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posted by Yukiko at 15:13| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Woomax5周年記念ダイバーシティ推進セミナーご報告(2)分科会B・分科会C

続いて、その(2)です。その(1)はこちら

分科会Bは大塚製薬株式会社の西山和枝さんによる「女性のキャリアデザインとホルモンケアの重要性について」

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専門家による『女性がどのように自分のホルモンが関係する心身の変化と向き合うか、また周囲はどのような理解が必要か』ということを具体的に知り考えるという中々濃い時間となりました。

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西山さんとは2016年末大塚製薬様の講演に私が呼ばれたことがきっかけだと二人とも信じていましたが、実は同じ中学校出身だったということが、皆様への御土産ハーバリウム制作者のChikaさんより判明

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「二人ともなんでわからないの?お互い変わってないのに」と言われ、確かに変わってないところが多々かもしれないのですが、私も西山さんも、どちらかというと【中学時代含む過去の細部は思い出さない系の人種】なのです。しかし、今回のセミナーの写真撮影を引き受けてくれたのも同じ中学出身のフォトグラファー宮崎英光さんです。

ご縁は有難いもので、中学の同級生たちにも支えられて、このセミナーは開催できたのだなあと今しみじみ感謝しております。ありがとうございます。



話が脱線しましたが、続いて分科会C
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株式会社ディスコの小林嘉男さんによる「働きがいのある会社TOP10 幸せ職場のつくり方」です。

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2017年「働きがいのある会社ランキング」で第4位だった株式会社ディスコ。加えて、丁度8日付の日本経済新聞朝刊が「2017年4〜6月期の連結営業利益は、前年同期に比べ88%増の130億円程度になったもようだ」と報じていたばかり。こうした実績の上でも素晴らしい会社で働きがいナンバーワンに輝く部署が、小林さん率いる経理部。過去の社内調査では、全部署の中で最下位だったこともあるそうですが、そんな自部署をナンバーワンに変えた秘訣、幸せ職場のつくり方をお教えいただきました。

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こちらの分科会の詳しいレポートも近日中にWoomaxHPにUPする予定です。
もう少々お待ちください。

その(3)につづく
posted by Yukiko at 15:09| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Woomax5周年記念ダイバーシティ推進セミナーご報告(1)基調講演・分科会A

先週末の2017年7月8日(土)@日経カンファレンスホールにて
Woomax5周年記念ダイバーシティ推進セミナーを開催しました。

↓笑顔でご参加のお客様をお出迎え
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↓赤ちゃんを連れてご参加くださる方もいらっしゃいました。
みなさん多様性と未来の働き方に関心を持っている方々ばかりです

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そして、基調講演には、淑徳大学教授で、ジャーナリストの野村浩子さんをお招きし
「女性に伝えたい 未来が変わる働き方」というテーマで、これから人生100年時代、キャリアを築いていく上で、とても重要なメッセージをたくさん頂きました。詳しいレポートは、WoomaxのサイトでUPしていく予定なので、ブログでは私が強烈に印象に残ったことを。

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講演は導入+3部構成でしたが、やはり、PART3 人生100年時代の複線的キャリアの中では「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン、アンドリュースコット著)で語られている通り、世界は長寿化し、100年ライフを生きる時代になる。
もう、これまでの「終身雇用時代のキャリア」は通用しないということを誰もが真剣に考える時代だということは痛感しました。
そのために、野村さんからは

•会社の外に安心できる場をもち、「想い」や「知」を「シェア」できるネットワークを築く
•本業(専門知識)だけでない強み「パラレル(複線的)キャリア」を持つ。
•岐路に立ったときは柔軟に能動的に「シフト」できるよう、日ごろから、社内外に自分の知識、智慧、強みをオープンにすることが将来への布石になる。

ということを教えていただき、アンケートでも、こうした野村さんからのメッセージに
「今からでもやりたいことに挑戦していく勇気を持てた」「背中を押された」と言ったご感想が多く
野村さんご自身のご体験や、膨大な取材データに基づくメッセージは、ご参加の皆様の納得と共感を呼ぶ素晴らしい内容でした。
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分科会Aは株式会社リコーの村上栄作さんに現役役員・管理職としてのご経験に基づく
「女性活躍マネジメント」を語っていただきました。
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実際管理職として何を大切に、どんな実践をしてきたかを成功例だけでなく悩んだ時の話など、技術系の会社の管理職の皆様にも非常に響いたようです。
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イノベーションの重要性の鍵を握るのは「人」という想いと社員一人ひとりが“財産”だと考える"人財”マネジメントがモットーである村上さんは、皆さんからの質疑応答にもたっぷり時間を割いていただきました。
↓分科会を終えて笑顔の村上さん
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村上さんの話を聴きたかった!という方は、今度2017年9月1日に日経ビジネス課長塾でもお話しいただきますのでぜひ、こちらにお申し込みください!

その(2)に続く
posted by Yukiko at 15:04| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月30日

体験を積む

21世紀職業財団が調査した
2015年度「若手女性社員の育成とマネジメントに関する調査研究」の中における
管理職のインタビュー調査で自己評価の項目に
「いい点をつける」のが男性・「控えめ」なのが女性という傾向が顕れていました。

自己評価の高低は自信の有無に比例するとは限りませんが
たしかに、「自信がない」というお悩みを聴くのは
女性社員からの方が比較的多いです。

普段、研修の終わりに、
自信をつける=自分との信頼関係を築くことだと伝えています。
自分との信頼関係が築かれたかどうかを測るには
自分で自分を信じられると実感できるかが大事で
自分を信じるためには、自分との約束を守ること。
約束とは自分が決めたアクションを実践すること
そして「実践した」ということを振り返ることも重要だと伝えています。

「とりあえずやる」が「大事」ともよく言われますが
わたしは、やはり「やる」だけでは足りないと思います。

@「とりあえずやる」
A「やる」経験を積む
Bある程度の成果が出る
Cその成果を周りも認めてくれる
D5W2Hで要因の検証する
E検証したからこそ、自分でも「やる」の先(成果)が見通せるようになる


この6つのプロセスの順番も大事で
1つ抜けてしまうと再現性が無くなり
自信につながらないのではないかなと思います。

@ばっかりを沢山実践してても自信に繋がる成果は見えにくい。
積み重ねることの大事さを知り、体現してみせる大人を増やして
若い人たちに「自己愛」ではない「自己肯定感」に満ちた「自信」を持って
人生を積み重ねてほしいと思う49歳です。

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「継続は力なり」をカッコよいカードにしていただきました。
7月8日のセミナーで皆さんにプレゼントするハーバリウムにつけてお渡しいたします

基調講演のみは若干名まだ受付中
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posted by Yukiko at 12:58| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月09日

Woomax5周年イベント開催します!その2

さて、連休も終わり、すっかり通常モードになったころではないでしょうか?

連休中のニュースでも女性活躍推進法が施行された2016年4月以降、
国内の主要企業の8割が女性管理職(課長相当職以上)比率を引き上げた
というニュースが読売新聞一面に上がっておりました。

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(画像;読売新聞)

ただ、見出しは「2020年までに管理職比率を30%程度に」とする政府目標との差は大きい。となってしまうのも現実。
⇒なぜ、30%を目指すのかは、米ハーバード大学のロザベス・モス・カンター氏の「少数派が全体の3割を超えると、もはや少数派ではなくなり意思決定に影響を及ぼす」という、黄金の3割理論が1つの根拠とされています。

事実、上司研修でのディスカッションを聴いていても、

・どのように女性部下を育てたらよいかわからない
・女性自身が昇進を避ける傾向にある
・会社の具体的な方針が見えない
・全体での取り組みをどうすべきか

などなどが多く声に上がっており、

「組織が【女性管理職3割】を目指す必要性は理解できても、実際に自社で女性管理職を増やすのは困難なことだなあ・・・」と感じている方が多いように感じます。

対して女性研修野ディスカッション時においては

・結局、活躍=管理職なの?
・仕事と家庭の両立は女性に負担がかかりすぎる
・ロールモデルがいない(具体的にイメージできない)

などなど、女性ならではの本音が聞こえてきます。

さて、そのような、悩める皆さんに、7月8日(土)の弊社5周年セミナーは
ヒント満載の半日となっています!

管理職を目指すかどうか迷っている女性の皆様、
女性部下の育成で迷っている上司の皆様

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野村浩子さんによる「女性に伝えたい 未来が変わる働き方」をテーマにした基調講演にご参加いただき、新しい方向性を見つけてみませんか?

第2部の分科会では、4つの会場に分かれて、参加型で、より深く考えていただきます。
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A:現役役員・管理職が語る「女性活躍マネジメント」
B:男性上司にも知っていて欲しいこと「女性のキャリアデザインとホルモンケアの重要性について」
C:働きがいのある会社TOP10「幸せ職場のつくり方」
D:みんなで考えよう「未来を変える働き方」

「すべての分科会に出席したい」
「どの内容も魅力的で1つに決められない」という嬉しいお声を頂戴しております。

ご自身の、自社の問題解決につながる分科会にぜひご出席ください。
7月8日、お目にかかれますことを楽しみにいたしております!

お申し込みはこちらから(^^♪
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posted by Yukiko at 17:49| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

人生は、自分で選びとるもの

今日は国際女性デー
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由来は、Wikiによれば、
1904年3月8日にアメリカで女性労働者 が婦人参政権を求めてデモを起こしたことがきっかけで1910年にコペンハーゲンで行 われた国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う」日と提唱したこと
とあります。

弊社のFacebookページでは、朝日新聞の山口智子さんのインタビュー記事を載せたら
普段より倍の反響がありました。

「人生は、自分で選びとるものだと思います。人のせいにするのではなく、イエスかノーか、自分で選択している限り後悔はない。自分で選んだという自信が、人生を好転させていくと信じます。」

という冒頭メッセージはちょくちょく事あるごとに私が引き合いに出す
やはりカヴェインの結婚で謳われたことを想い出します。

700年前の「すべての女性が望むこととは何か?」の問いの答えが
自分の人生を自分で決めて生きていけること

現代の日本という国に生きる私たちは、
「自分で決めて生きていける」環境にある人の方が多いだろう。

しかし、「自分で決めて生きている」と断言できる人の数はどうだろうか。

あなたの周りでは、
「自分にとって何がYesで何がNoなのかを知っている」人の数と
「自分のことは自分が一番わからないって言うよね〜」と言って憚らない人の数
どちらが多いだろうか?

3年前もご紹介しましたが、発言小町のこの投稿は中々素晴らしい思考の変容プロセスが見えます。
「自分の人生を自分で決めて生きていく」には先ず「自分の頭で考える」こと。

この少女はもうすぐ社会人になるのだろうか。果たしてどんな大人になったかな〜。
早い段階で、大人になる前に気づけた彼女の未来が拓いていることを祈ります
posted by Yukiko at 14:49| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

未来を花束にして

あっという間に2月になってしまった。
しかし、しっかりと公開翌日にはこの映画見てきました↓
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この映画の予告編はこちら↓



真剣に

「気分屋で心の平静さを欠く女性たちは政治判断に向かない」

という「常識」が「社会通念」であった時代であり、
女性に参政権がないことが、自分たちの「当たり前の」日々の生活につながっていて
大きく自分の人生に関わるということ。
また、その関わりは、娘が生まれればその娘の人生へ受け継がれてしまうということ。
本人の意思はそこに関わることが出来ない時代の話です。

主人公のワッツは洗濯工場生まれ。
「洗濯女に教育は不要」と7歳から働き、24歳の今はすでにキャリア17年。
洗濯に使用する薬剤のせいか、ずっと工場で働きづめの女性は頭痛もちで短命。
外の配達に行ってそのまま帰ったりできる、基本、労働時間は女性より3割短い男性の週給が19シリング。しかし、女性は13シリング。加えて、雇用主からの超直接的セクハラもある。

私からすれば、すでに「ひ〜〜〜!」なのですが、
ワッツは同じ工場で働く夫と一人息子と共にそれが「当たり前」と暮らしていたのです。

しかし、ある日、配達担当のミスのためワッツが街に配達へ出かけることがあり
「50年平和的な解決を待ったけど、もう待ったなしわ!!」ということで
実力行使を実践中の女性参政権運動の投石活動に巻き込まれます。

翌日、同じ洗濯工場で働く活動家の同僚から誘われても
はじめは運動そのもの関わることに躊躇していた彼女が、次第に巻き込まれていく過程は
私自身の志事に関わり方を考えさせられました。

ワッツが公聴会で政治家に現状を証言するシーンで最後、政治家から
「あなたは女性が参政権を得ることをどう思いますか?」の問いを受け
「考えたことがないから意見はありません。」と答えた時に、傍聴している男性陣からの失笑が聞こえるのですが、その笑いの中でも自分の言葉でワッツが答えたことが深いんですよ。

自分の可能性に賭けるのは、自分のためだけでなく、
後進の、後に続く次世代につなぐものだからこそ。
邦題を原題「サフラジェット」ではなく「未来を花束にして」とした人はスゴイ。
この映画の企画・作成に関わった人たちのすべての想いを込めたタイトルだと思った。

Woomaxの社員は全員観てほしいと思う映画です。

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本も読んでしまった。
こういう専門書って高いけど、でも歴史から学ぶことは大切。

「そうして参政権を得ました。私はこの国で、この時代で良かった。」で終わる話ではない。
過去の話ではなく、今現在に続く話であることは痛感する。
posted by Yukiko at 09:58| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

わたしの「ふつう」とあなたの「ふつう」はちがう。それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。

愛知県の人権推進室はこの季節になると毎年ポスターで人権啓発をされています。
今年は特にダイバーシティの組織開発にも通じるものばかりで感動しました。

手法が全て「ダメ!絶対!的なメッセージではなく
「なるほど、そのスタンスの方がいいなと思えるもので
読んでいて、スっと心に入り、残ると思います。

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上記のメインポスター以外の6種は
愛知県民総務課人権推進室のHPで観ることが出来ます。
個別の課題(障がい者)
個別の課題(女性)
個別の課題(LGBTs)
個別の課題(シニア)
個別の課題(ネット)
個別の課題(外国人)

漫画家の大橋裕之さんは、愛知県蒲郡市出身の方だそうです。

相手の立場に立つとは視座が変わるということ、
視座が変われば、視点も変わり、視野が広がる。


日常の中で

自分の立ち位置のまま行うコミュニケーションではなく
相手矢印のコミュニケーションをするとは?
そして、それは、どのような効果があるのか?

…をイメージしやすくしてくれるポスター(マンガ)です。

コピーもいいですよね。

わたしの「ふつう」とあなたの「ふつう」はちがう。
→ここまではよくあるメッセージ
それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。
→読んだ人に行動を促すメッセージが付加されているところが秀逸だと思います。

人に届くメッセージを書ける人話せる人の微妙な差はこういうところだなと
私もこのポスターでまた改めて学ばせていただきました。

皆様も、ぜひ、全種類確認してみてほしいです。



posted by Yukiko at 10:37| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月11日

ヒラリー・クリントン氏の Concession Speech を聴いて

昨日の大統領選の結果はショックでした。

女性活躍を推進する私としては、
高い高いガラスの天井がついに破られる歴史的瞬間が、
遠のき、次のチャンスはいつになるのかわからないという状態だからです。

しかし、選挙後、ヒラリー氏の「敗北宣言」は、異国の私にも非常に
力を与えてくれるスピーチでした。
まず、会見に入る姿勢、凛として笑顔。
服装も、赤の共和党、青の民主党、それぞれのカラーを合わせた
「紫×黒」のカラーをまとって「分断」ではなく「調和」を強く訴えていました。

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ニュースなどでも強調されていましたが、スピーチの最後は、
若者や女性に向けてのメッセージが力強く語られていましたね。

自分が負けたことによって、「ヒラリー氏でもダメならやっぱり女性には無理だ」とは
決して思って欲しくない、次につなげたいという意思を非常に強く感じました。

I've had successes and setbacks and sometimes painful ones. Many of you are at the beginning of your professional, public, and political careers − you will have successes and setbacks too.

This loss hurts, but please never stop believing that fighting for what's right is worth it.
It is, it is worth it.

ヒラリー氏の言う「痛み」とは、一体どんなものだったであろうか。
誰も切り拓いていない道を行くのは困難であることは想像に難くない。
舗装された道を歩くものが、そのことに敬意を払わず批判だけするのは美しくないと強く思う。

今回、敗北をしても尚、「自分が正しいと思う信念のために闘うことには意味がある。」
「意味があるのよ!」と力強く語るメッセージに私自身も鼓舞される思いです。

And so we need − we need you to keep up these fights now and for the rest of your lives. And to all the women, and especially the young women, who put their faith in this campaign and in me: I want you to know that nothing has made me prouder than to be your champion.

Now, I know we have still not shattered that highest and hardest glass ceiling, but someday someone will − and hopefully sooner than we might think right now.

And to all of the little girls who are watching this, never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every chance and opportunity in the world to pursue and achieve your own dreams.

もっとも、高く、もっとも硬い ガラスの天井。
いつか破られる日は必ず来るのであるが、このバトン、次世代の女性たちは果たしてキャッチできたであろうか。

日本でも未だ存在する様々なガラスの天井を打ち破っていく活動を私も地道に続けていくことで
バトンの受け渡しの一助を担いたいと思った次第です。

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少女たちに、若い女性たちに

「自分には価値があること」
「パワーがあること」
「世界中に夢を追い求め、実現させるチャンスを得ている存在であること」

・・・を(知ってほしい。理解してほしい)
そして、それを決して「疑わないで…」という、この気持ち。心。
読んでいて本当に泣けてきました。

And I still believe as deeply as I ever have that if we stand together and work together with respect for our differences, strength in our convictions and love for this nation, our best days are still ahead of us.

ここもダイバーシティ的なメッセージで
強い信念と国を愛する力を持ち、違いを尊重し共に行動することが
未来につながるとイメージさせてくれました。

Because, you know − you know, I believe we are stronger together and we will go forward together. And you should never, ever regret fighting for that. You know, scripture tells us, "Let us not grow weary in doing good, for in due season, we shall reap if we do not lose heart."
So my friends, let us have faith in each other, let us not grow weary, let us not lose heart, for there are more seasons to come. And there is more work to do.
I am incredibly honored and grateful to have had this chance to represent all of you in this consequential election.
May God bless you and may God bless the United States of America.

最後、聖書の引用もクリスチャンとしては響いてしまいます。

たゆまず、善き行いをつづけ、あきらめなければ、時が来て、祝福を刈り取ることが出来る。

私もそのためにやるべきこと、自分にできることをやろう!!という気になりました。


本当に学び深いスピーチです。 感謝です。



posted by Yukiko at 00:26| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

紅と剣

2か月ブログ更新が出来ませんでした。。。
もう、2016年もあと2か月を切りましたね。

さて、今日は、2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎についてです。
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戦国時代の女性に関する記述は少なく(系図を見ても「女」とかしか書かれていない事が多い)
勇ましい名前を持ち、中継ぎとはいえ城主となった直虎の人生は
「女性活躍」的にも興味深いということで、
先に小説で読んでみようと「紅と剣」読了

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その当時の一般的な「お姫様」といえば、
敵方に嫁がされたり、同盟国に嫁がされたり、
いわゆる【政略結婚】の大事な【ツール】として生きることが【ふつう】

しかし、許嫁の父(叔父)が家臣の讒言により自害、許嫁は国外逃亡。自身は出家。
父親は桶狭間の戦いで戦死。戻ってきた許嫁が家督を継ぐもまたもや家臣の讒言によって殺される。
曾祖父も戦死、頼りにしていた親戚も次々に亡くなり、幼い元許嫁の嫡子が成人するまで
中継ぎとして城主となり、戦国の世に国と民を守る・・・という数奇な人生を送った直虎。

小説の最後の直虎自身のセリフ

「嫁がず、産まず、異様に生きてなお、生とは意味のあるものなり」


深いなあとしみじみ思う。

現代の

「産んで、育てて、仕事で成果を出すことをせねば100点にあらず」

…という何者かの価値観をプレッシャー”を感じてしまう人も、


「何度でも、嫁いで、産んで、育て、繋ぐことが何よりも大事」

…という価値観の時代に
そうではない生き方”を全うした直虎の人生から出た言葉は
気づきやエールにもなるのではなかろうか。

自らも「生きる」ことを全うし、
他者が「生きる」ことをも全力で考え行動した人の言葉だからこそ響きます。

この小説が大河の原作ではないようですが、大河ドラマもしっかり観てみようと思いました。
朝ドラの「ごちそうさん」の脚本家の方が描くそうなので楽しみです。
posted by Yukiko at 18:11| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする