2016年04月26日

「多様性を受け容れるとは?」をよく理解するためにお勧めの映画はこの2本(*^_^*)

最近観た映画2本。
どちらもダイバーシティ推進で一番問われる
「多様性を受け容れる」って?を考えさせてくれる映画でした。

1つめ「最高の花婿
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シネマトリビューンによるあらすじ
フランスのロワール地方に暮らすヴェルヌイユ夫妻には、他人には相談できない悩みがあった。3人の娘たちが次々とアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚し、様々な宗教儀式から食事のルールまで、異文化への驚きと気遣いに疲れ果てていた。そんな時、最後の希望だった末娘が、カトリック教徒の男性と婚約!しかし大喜びの夫妻の前に現れたのは、コートジボワール出身の黒人青年だった。しかも、フランス人嫌いの彼の父親が大反対。果たして、色とりどりの家族に愛と平和は訪れるのか──?

フランスで大ヒット「5人に1人は観た」というキャッチフレーズ。
国際結婚率1(4人に1人が異なった人種間で結婚)といわれるフランスならではのテーマ
4人の娘全員異人種と結婚するという事態になった両親が、まず、娘の決断をどのように受けとめ、
婿とその家族をどのように受け容れていくか心の機微もプロセスで見せてくれます。

頭では理解しても心ではついていかない・・・でも娘たちの幸せを想うならどうする???

息子の結婚を苦々しく思うアフリカ人の婿の父に「異人種間結婚をニコニコ奨励してコミュニストか?」と罵られると「私はコミュニストじゃない!ド・ゴールを信奉している!」とキレるフランス人の父親同志が釣りをして、昼間から飲んで、段々と打ち解けていく様と対比的に母親同志は文化や時空を乗り越えて割とすぐ仲良くなるのは自分たちの主義主張も大事だけど、何より大事なのは「娘・息子の幸せ」という軸からブレないからなんだろうな・・・とか、視点によって感想も変わると思いますが面白いです。

綺麗ごとだけじゃなくて心の中で起こる葛藤もユーモラスな表現なので観客は笑えます。
笑いながらも、考えさせられます。自分も本当に違う価値観を尊重できているか???

ゴールデンウィーク中ぜひ、上映スケジュールをチェックして、ぜひ!

2つめは「ズートピア
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先週公開されました。日本ではコナン強しで観客動員数初登場第二位でしたが、これまた深い。
息子にバレエのレッスン休まされて映画館に連れていかれましたが、「あ、休んだ価値あった。」が第一の感想です(*^_^*)

前評判通り、大人がしっかり観ると面白い。
「動物のおはなし」ではなく、擬人化された動物たちは人間の世界の何のメタファなのか?を読み取ることは多様性の理解の第一歩、相手の立場に立つ想像力を伸ばすことに繋がりますね。
 肉食動物と草食動物が進化により仲良く暮らすようになった世界とは?
 多種共存の幸せの大都市ズートピアは何が実現されているのか?

小さい、非力、かわいい、女性という理由で偏見や差別にさらされるウサギのジュディ(主人公)
キツネ、肉食という理由で狡猾、信頼できないというレッテルを貼られるキツネのニック(相棒)
そんな二人が失踪事件を追う。
市長は肉食、百獣の王ライオン(男性)、副市長とは名ばかりの秘書、羊(女性)
目的は一緒でも、やり方を間違えると結果も変わる。
「自分と違う」ということは「恐れ」を生む。この「恐れ」は「差別」や「偏見」を生みだす。

「違い」を知り、受けとめ、理解することで「恐れ」が消えていく。

違いを受けとめ、理解することを簡単に「難しい」とあきらめずに「Try Everything」
大事だなって「私の志事とつながっている!!」と思いました。

こちらもぜひ、みんなで観て感想語り合うことお勧めです
posted by Yukiko at 12:22| ★これは、おススめ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする