2015年10月28日

ロールモデルは本当に要るのか?

連日、ダイバーシティや女性活躍の研修を担当させていただき
うれしい限りの今日この頃。

本日は、女性活躍推進の課題としてよく出るのが「ロールモデルの不在」
「ロールモデルがいないこと」と「自分のキャリアデザイン」って
因果関係が成立するのかな?ということを考えてみたいと思います。

まず、

@知らないことはイメージできない。
Aイメージできないことは行動できない。
B行動できないことは実現しない。

知らないことは知りたい。
だから、ロールモデルが必要・・・という論理においては
たしかに因果関係は成り立つかもしれません。
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というわけで、40代〜50代以上の諸先輩の、いろんな壁に頭をゴツゴツぶつけながら
切り拓いてきたキャリアスタイルを聴く機会を設けると

「あそこまで求められるのはつらい」
「もともと彼女たちはそれが得意(好き)なんだろうけど、私には無理」

という意見が出てくる

つまり、
「(私の)ロールモデルには、ならない・・・。
ということです。

しかし、その判断はどこから生まれてくるのでしょうか?
「知らないことはイメージすらできない」ので「判断のしようがない」はずのわけです。
これは、知らないという状態ではなく、自分の中に何かしらのイメージがあるから
「それと違う」と判断しているわけですね。

ただ、そもそも、組織は、回転寿司の寿司ように、
あらゆるタイプのロールモデルをベルトコンベアに量産して、
好きなロールモデルをチョイスしてもらうシステムではありません。

自組織を見渡して「ロールモデルがいない!」とのたまうのは、
キャリアデザインを描く本人が、まるで回転寿司に入ったお客気分で
「好きなネタが流れてこない!」と言っているように見えます。

そもそも組織と働く人間の関係が、回転寿司屋さんとお客様の関係とはちがうのだから
いないことを言い訳にせず、もっと違う視点で自分のキャリアを考えてもいいとおもいます。

「ロールモデル」不在は、多様化した今「白馬の王子さま」が居ないということと同じ。

それよりも、自分自身の強み(得意なこと)、やりたいこと、求められていることをしっかり
自己内対話で明確にすることで自分の中のロールパーツを磨いていくことのほうが
自分らしいキャリアを構築できると思います。

自己内対話では前回ブログに書かせていただいた
自分の動機づけ、モチベーションスイッチが
目的型なのか、回避型なのか・・・に於いても違うので
回避型の人は、いきなり自分の強みを考えるというよりは
強みを発見するにも「絶対○○な自分はいや!」「絶対▲▲にはなりたくない!」を
明確にしてから、「じゃあ、どうずる?」「じゃあ、何ならできる?」を
対話していくと良いなあと思います。

というわけで、結論は
「自分が欲するロールモデルは、必要・不必要を論じる前に居ない。」
「様々な人の様々なロールパーツを組み合わせて、
     自分のロールモデルをイメージするのは自分」
「ロールモデルがいないということは、
     自分がこの先のキャリアを考えられない理由にはならない」
ということです(*´▽`*)

自分のキャリアのハンドルは自分でしっかり握っていきましょう!


posted by Yukiko at 12:44| ☆ダイバーシティ・女性活躍推進 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

目的型・回避型


さて、表題の件、あなたはどちらのタイプですか?
あなたの周りの人はどちらのタイプでしょうか?

目的型とは
ゴールに到達できたときのことを考える。
つまり、欲しい物を手に入れること、
理想の状態の実現が動機付けになるタイプ。

回避型とは
ゴール到達できなかったときのことを考える。
つまり、欲しくない物を回避すること
最悪の状態を免れることが動機付けになるタイプ。

よく誤解されますが
私は目的型ではなく、回避型です。
「絶対に◎◎になりたくない!」という想いが動機づけになります。

最近バレエを始めたのも
「このまま、年老いて身体が固まったまま動かなくなったら嫌だな」と思ったからです。

動機づけで「絶対◎◎な状態はいや!!」としっかりイメージしたあとは
「じゃあ、何ならいいの?」と自分に聴く余裕が出てく来ます。

私の場合、「じゃあ、何なら良いの?」の問いには
「年を重ねても健康な状態の私」がイイ!になります。

では、、、と具体的に目標を決めていきます。
「まずは、身体を動かした方がいいと思ってるんだよね。何がいい?」
「ジム?」
「いやいや、まったく気持ちが動かない。」
「好きなバレエがいい。」
「じゃあ、通いやすいように家から、職場から近くがいい?」
「うーん、違う。私が体を動かし続けるために大切なのは近さじゃない。」
「不得意にチャレンジするなら「好き」じゃなければ動けない。」

→というわけで、Kバレエがいい。に行きつくと。


自己内対話でも目標が明確になったら、もう行動はセットになります。

つまり、自律的に目標立てて実践する人は、みんながみんな目的型だというわけではないよ。
という事例でした。

さて、連日ALL研修&講演。
昨日はBS系ニユース番組で取材を受けました。
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上司のダイバーシティマネジメント研修なのですが
2年前にこの研修とセットの女性研修を受講された方が
今回上司側になってマネジメント研修に参加くださった方がいらっしゃいました。

非常にうれしいです。感慨深く、やはり積み重ねでしっかりと
続けていただくと一つ一つ結果が見えてくるなあと思った次第です。

今から、今週ラスト女性経営者セミナー、がんばるぞ。
posted by Yukiko at 17:57| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月08日

「好き」は「出来ない」を凌駕する

先日、宣言した通り、バレエレッスン始めましたよ。
観るのは大好きで、何十年も観てきたバレエ・・・。

ビギナーズコースの初回。
チャコットの店員さんにすべてコーディネートしていただいた
フル装備(レオタード+スカート+タイツ+バレエシューズ)で臨みます。
最初は上半身から身体をほぐす床からのスタート。

理解していましたが、クラスで一番身体が硬い私。
「アンタ本気でやってないよね?」と思われかねない硬さなわけで
今まで、そんな私と相対するアスリートな方々からは
「驚き」と「憐れみ」のメッセージをその表情から享受してきたわけで、なんていうか、「憐れまれてまで運動なんかしたくねーし!!」という性格上本当に身体を動かすことには無縁だったわけですよ。

そんな私を指導くださるのは現役 Kバレエカンパニーのダンサーでもある酒井麻子先生
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(Kバレエゲートのブログからお写真拝借)
こんな美しいプロのダンサーに教えを請える状態ではない私は、
やはり先生にお会いして身構えてしまったわけですが。

プロはやはり、違いますね。

「竹之内さん、どこまで足開きますか?あ、ここまで出来ますね。じゃ、そこから行きましょう
と、こちらの気を軽くしてくれる声掛け。

文字だと伝わりにくく「当たり前」に見えるかもしれませんが
この様に、想像を絶する出来ない人に対し、ゼロベース思考対応からの〜
徹底したプラスの声かけが出来る指導者って私はあまりお会いしたことが無い。

息子のケースでも、ゼロベース思考対応できる教師に出会えた時の感動は忘れられませんが
私のケースでも!!

そんな素晴らしい先生に出会えてますますバレエが大好きになりますと
出来ないなりに、自宅でもストレッチ頑張ったりしちゃうんですよね。

今までの運動できない私は様々なアプローチできっと
「ストレッチやったら肩こりなくなりますよ」
「もっと健康になりますよ」
等アドバイス受けていたわけですが
「仕事が忙しい・・・」
「帰ったら帰ったでやることが多くてぇ」
と言い逃ればかり。ま、本人は「出来ない」と「つまらない」し「不快」なので
「やりたくない」になっていくんです。


しかし、今回「出来ない」のは変わらないけれど、行動するのはなぜか?

「好きだから」

これに尽きるなあ〜。

やっぱり、自分が好きなことをみつけること、増やすことって
成長していく上でとても大事だと思う。

キャリアデザインでも、「3年後のビジョン、3年後のなりたい自分」といわれるとわからないし苦しい
と答える受講生も「3年後、どんな自分が好きな自分?」と尋ねるとイメージできると口々に言う。

好きのパワー、おそるべし。

タイトル通り
「好き」は「出来ない」を凌駕します(#^.^#)
posted by Yukiko at 18:19| ☆バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする