2015年03月19日

「君は●●の役割で良いだろう」ではなく「あなたに●●の役割を任せたい」

そろそろ期末〜期首の人事の異動に兼ねて
アセスメントの季節でもありますね。

コト・目的達成行動が価値機軸の男性脳はよくタイトル通りの言葉を使います。

「君は●●でいいだろう。」
「あなたは△△でいいよね?」

気持ち・目的そのものが価値機軸の女性脳には
「〜でいい」は、妥協間に合わせ的なニュアンスが含まれているように感じます。

男性脳的には全くそのつもりがない、悪気が無いことは理解できますが
言葉を大切に紡ぎ積み重ねる女性脳にとっては信頼関係が揺らぐポイントとなるので
心に留めていただきたいと思います。

このところ、異動人事で
「メンタル不全になった人たちが復職(し社会適応をリハビリ)する部署室課」や
「年功序列の弊害による、職級は高いけれども管理職にはなれないに人たちを束ねる部署室課」
にベテランの女性社員をリーダーとして、
「時には彼らに寄り添い、時には鼓舞しながら、仕事を前向きに取り組みさせる」
といった役割を任命されるケースをよくききます。

その際に

「今回の人事は昇格とか昇給と関わりは無いんだけど、肩書きって要るからね」
「グループリーダーでいいかなと思ってる。」「なんか女性活躍っぽいよね」

・・・と言われて、顎がブラジルに着きそうになりましたとご報告いただいたこともあります。


会社ゲームという双六を進めるにあたって会社ごとに色んなルールがあるでしょう。
40歳を過ぎたあたりから男女関係なくアウトプットに対して見合うポストがすくなく
どんなに成果を出しても昇進昇格昇給が伴う役割任命にならないことも多々あることは
双六を進めていくうちに暗黙知で学ぶもの。
(※そもそも双六だなんて思わなくて参加しているのが多くの女性脳ですがこれはまた別の話。)

話を戻しますが、
しかし、結論は変わらなくとも、せめて、その、伝え方は工夫できる。

昇格昇給が伴わないという、その【結論】だけ先に言うのではなく
担ってもらうその役割がいかにこの組織に必要かと【目的】と【存在意義】と
その役は「あなたの資質、経験、能力が活かせる」という【期待値】を伝えて
「グループリーダーいい」ではなく、「グループリーダーいい」としっかり任命してほしい。
結論はそのあとでも問題は無い。


作業のみしか求めていないなら、結論ファーストコミュニケーションで構わないと思いますが
「昇格も昇級もないけど、質の高いアウトプットと周囲のマネジメントをよろしく。」
と言ってモチベーション高く仕事に従事できる人はそうそういません。

「で、いい」コミュニケーションはそう思われる引き金になると肝に銘じで
「が、いい」コミュニケーションで責任を取る。そんな上司を増やしていきたいです。

話が変わりますが、本日は、木曜ドラマ「問題のあるレストラン」の最終回。
オンタイムでは中々見られませんでしたが
男性社会を生き抜く働く女性にとって非常に考えさせるテーマが
全10回の中にたくさんあって非常に面白かったです。

クソムカツク社長は「でいい」コミュニケーションの最たる態で
今日の最終回は、どうなるのか楽しみです。

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posted by Yukiko at 16:18| ☆男性脳・女性脳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする